2008年11月26日水曜日

こんなものいらない、静岡空港

「静岡空港(正式名称:富士山静岡空港)」の話題は県民以外は関心がないだろうが、ローカルニュースでは連日この話題が取り上げられている。最近全国ネットにもこの空港の話題がよく取り上げられるようになった。

というのは来年3月開港予定であったが、実にお粗末で信じられない理由で延期を余儀なくされているからである。

空港近隣にある伐採対象外の樹木が航空法の高さ制限に抵触する問題があることがごく最近2008年9月に判明したからである。それならその立ち木を切ればよいのにと思うのだが、それが反対派の地主の土地の中にあるから切ることができないのだ。

そして取ったお粗末対策が「その立ち木を避けるために暫定的に滑走路を短くする」というもの。そのためには1億1千万円の追加費用がかかり、かつ滑走路が短くなるためにその間自動操縦装置が使えず、手動で離発着をする。

その追加費用1億1千万円も県議会の多数派で強行に通してしまった。なおかつ開港が2009年7月まで開港が延期されるのだそうだ。3月開港で準備をしている空港内の業者も大変な被害を蒙るらしい。

総事業費は約1,900億円(そのうち約1,655億円が静岡県の支出)もかかる大事業、あらゆる調査は万全に行われているだろうというのが一般の常識。今になって立ち木が邪魔だから開港できない・・なんてお粗末過ぎて開いた口がふさがらない。

反対派だろうがなんだろうが、お役人の偉いさんが行って誠実に頭を下げれば済むと思うのだが、お役人にはどうも変な面子があるらしい。いっそのこと、かかった追加費用は県知事と担当のお役人が払うとなれば、なんとしても解決しようというように動くのだろうが・・・。昔なら切腹ものだ。

私自身は静岡県民だが静岡県は東西に長いので、その空港へ行くのも羽田空港へ行くのも大差ないので、まず生きているうちにその空港を使うことはない。

自分が使わなくても、お金を生きた使い方をするなら我慢もできるが、先々確実に赤字を生み出すだろうこの空港だけは大反対だ。

中央も地方もいつまでも箱物に頼り、一部利権のための政治はそろそろやめなければ、日本は益々沈んでしまう。

5 件のコメント:

大 さんのコメント...

tamyさん、狭い日本にこれ以上空港は要らない。業者の思うままに庶民の税金をつぎ込む事は許されない。地元の反対が一番です。今はゆっくり、つましい、昔の生活を大切にして生きてゆく時代ですよね。ダム、空港、高速道路、等の時代では無くなりましたね。庶民の生活に合った生き方を模索する時代ですね。

tamy さんのコメント...

大さん

国も地方もいつになったら国民の方を向いた政治をしてくれるのでしょう。
changeを望みたいですね。

ラザロ さんのコメント...

ほんとですねぇ。
業界との癒着が存在するってことですね。
また天下りのポストも。

きんや さんのコメント...

それにしても空港問題が争点だった
以前の知事選で推進派の知事を選んだ結果だからとも言えます。

民意ってなんなんだろうとその時も思いました。

tamy さんのコメント...

ラザロさん
きんやさん

前回の県知事戦は静岡空港の是非が争点でした。住民投票では反対の方が多かったのに、知事選では現職が4選を果たしたんです。

これで県民は今後毎年何億円という空港運営の赤字を孫子の代まで背負うことになります。この地は住むには良い環境ですが、良いことばかりではないですね。