2008年9月24日水曜日

定期検診

今日の定期検診は15日に行った治験薬の適性検査の結果、8日に行った骨シンチ、22日に行ったCTの結果、本日の採血、レントゲン撮影の結果の説明が行われた。

●骨シンチ 全身の骨への転移の確認。転移は全くない(従来通り右肺の中だけに限定)。

●CTの結果 前回7月16日に撮影した映像に比べると、2ヶ月強経過しているので、ガンの影はやや大きくなっている。

●血液検査 すべての項目が正常範囲内におさまっている。

●レントゲン撮影 前回の映像との比較では変化なし。

●治験薬の適性検査 治験の適性検査は適合。前回書いたように今回の治験人員3名枠の最後の1名には競合人員が3名いて、その1名には入れなかった。
但し、治験人員3名を1グループとして投与薬量を変えて何組かあるので次の3名(50日後スタート)には優先的に入ることができそうだ。

従って、ここで既成の抗がん剤(ドセタキセル、TS-1)をスタートするか、次の治験薬まで待つかを決めなければならない。既成の抗がん剤をスタートすると治験は権利を放棄することになる(治験薬はその前40日間は休薬が条件なので)。

既成の抗がん剤は効き目への期待値が低い(抗がん剤を重ねるごとに効き目は悪くなるようだ)。骨髄抑制、脱毛等の副作用が強い。新薬は先行の治験では副作用が少なそう・・・等々を考慮して間隔は多少空いても次の治験薬に挑戦することとした。但し、治験薬投与までの期間が空き過ぎるので、中間で再度CT撮影を行って、急速にガンが進行する場合は予定を変更することも考慮しておく・・・ということが決まった。

8 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

 tamyさん

 検査結果は小康というべきか、イレッサが有効だった効果が残存しているのでは?
 諸指標、画像の変化が少ない、転移がないあたりは当方とも同じ経過といえるか?だが当方はまだ2年弱。

 アリムタは健保適用が中皮腫という条件が邪魔をしているようです、なかなか進展しません。
そちらのセンターならは全く問題ないと思います。

 治験への休薬期間問題は悩ましいですね、保留条件をつけて治験にされるんでしょう?

 

tamy さんのコメント...

ハンフリーさん

選択肢は示されますが、決定はあくまでも患者が行います。治験の保留条件というのは改まってないのですが、その間現状の経過を丁寧に見るというのが医師からの提言です。

匿名 さんのコメント...

tamyさんへ

治験者の人数が少ないですね。
早く始まって、安心したいですね。

大分前に、医療器具の設計を少しだけやったことがありますが、2病院60症例に届かず、
あと2人ぐらいの足りなさで、担当医に逃げられ、駄目になったことがありました。

tamy さんのコメント...

ラザロさん

今申請している治験は同じ病院で、いくつかのグループ分けで合計36名という説明があります。これが多いのか少ないのか分かりませんが、参加の提案があった以上その中に入りたいと思います。結果はどちらへ転ぶか判りませんが、1ヶ月のトライアルでダメなら普通の抗がん剤の方に戻ろうという考えです。

匿名 さんのコメント...

tamyさんへ
合計だったんですね。
癌への研究が私の個人的な意見では、
遅いな、と感じます。
医師は、お金持ちの人が多いので
一般的に、研究成果が出しにくいのではないかと推測します。m(__)m
医学・物理・化学...に卓越していないと
と思います。

tamy さんのコメント...

早いか、遅いかは何を基準にするかで違ってくるでしょうが、患者の立場では「もっと早く、もっと早く」と思いますね。
残りの年数は限られていますから・・・。

欧米に比べると新薬開発のテンポは遅いでしょうが、肺がんの新薬の認可は最近は他の病気よりはずいぶん早くなったという説もあります。

匿名 さんのコメント...

tamyさん
治験の件、どうなったかと案じておりました。又、待たなければならないのは辛いですね。もし駄目なら抗がん剤とありましたが、他の薬は無いのでしょうか?今、お体の具合は如何ですか?私も休薬中で大分皮膚が良くなりましたが、何もして居ない不安もあります。早くその人に合った
新薬が出来てほしいものですね。

tamy さんのコメント...

takemiさん
うまくいけば30日入院、1日より服用開始というはずでしたが、空振りになりました。

抗がん剤以外はサプリメント、代替治療ということもありますが、今までアガリクスはじめいろいろなものを試しましたが、私の場合うまくいったものはありませんでした。

短期間で効果のあるものは思いつかず、身体に合わないものを試して肝臓に悪影響があってもいけないので、今回は次のチャンスまで何もしないで過ごすことにしています。