2007年9月20日木曜日

小さな訪問者

9月も半分を過ぎているというのに連日暑い日が続く。
今週は写真のような小さな訪問者があって賑やかだ。
横浜に住む次女が孫を連れて1週間ほどの予定で里帰りしている。ご主人には1週間ほど何かと不便をかけて申し訳ないのだが、私がこのような病気になっているので、孫の顔を見させることが最高の薬になるという考えでご協力いただいている。いつも感謝に絶えない。

孫は1年と2ヶ月になり、前回の訪問のときと違い靴を履くようになった。どこへでもスタスタと歩いていく。目に触れたものは何でも触り、そして口に入れる。家の中でも外でも決して一人で自由にさせることはできない。

家に来て早速リビングのテーブルの角に頭をぶつけて大泣きしたので、早速ホームセンターでテーブルやピアノなどの角々にはゴムのガードを貼り付けた。すると今度はそのガードを力任せにはがすことが面白いらしく片端からはがして歩く。正に話の通じないチビッコギャングである。

小さな子がいるといつもより来客も増える。笑ったといっては大騒ぎ、泣いたといっては大騒ぎ、常に中心にはこのチビッコギャングがいる。大人たちがこの子を囲んで大騒ぎをしているときはいつも平和である。

まだ会話はできないが、子供の笑顔というのはどうしてこのように大人に慰めを感じさせるのだろう。

子供の笑顔を眺めていると、正に"Relay of life"。命が続いていくんだなということを実感する。

今週は戦場のように賑やかだが、来週になるとまた静かな家庭に戻る。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

(relay of life)の見事な写真、かわいい靴ですね。孫と言う歌にもみじのようなかわいい手と言う言葉がありますね。全く幼い子供の瞳や動きはどうしてこんなにかわいいのかなと思われますね。すばらしい娘さんに感謝ですね。気持ちが救われて、命の不思議さに感動ですね。嵐がきて、また去って行きますね、寂しいが、またほっとして、お爺ちゃんは気持ちが複雑ですね。

tamy さんのコメント...

大さん
孫を自分の手で抱くと、この子が成人する頃には日本はどうなったいるんだろう、考えることがあります。
最近観た「トゥモロー・ワールド(アメリカ・イギリス合作)」という映画(DVD)では「2027年 地球では新生児が一人も生まれなくなって18年間がたつ・・・」という舞台設定でした。これはSFですから少々オーバーですが、20~30年後には今までの常識とは相当違う世界になっていることを想像すると複雑です。平凡でもいいから逞しく生きてほしいと願います。