2008年5月28日水曜日

定期検診 PET-CTの結果

本日(5/28)は5月2回目の定期検診だった。
病院到着9:30。採血、レントゲン撮影、11:00検診。

【診察結果】
・肝臓の数値はGOT=31(基準値10~40)、GPT=60(5~40)とGPTが基準値の上限はやや上限を超えたが、自覚症状もないし、先生の説明でも問題なしだった。
・白血球の数値は5,100(正常範囲3,900~9,800)で、毎回バラツキはあるものの、正常範囲にあり安定している。
・レントゲン画像には(肺炎等)異常は見られない。

イレッサは今日までで140錠服用した。
副作用として心配される、肝臓の数値は服用している薬(プロへパール)の効果か、ほぼ安定している。

【PET-CTの結果】直近2回(2/6と5/14)の画像を比較すると、濃さが明らかに濃くなっている。但し、形は同じで、他への転移も見られない。

イレッサの効果がなくなったと判断せざるを得ない。従ってイレッサは本日をもって中断する。

【今後の方針】タルセバまたは治験薬(現在適切なものがなく、次の候補は1ヵ月後ほど待つ)を考えているが、5月9日以降で入院予約をしてもらい、(今混んでいるので、今日申し込んでも2週間前後待つことがある)休薬期間を過ぎた頃に次の薬の服用を開始する。

心配が的中した格好だった。ただ、状況は癌の進展は軽微で、他への転移は見られない。自覚症状も従来通り皆無の段階なので、悪さ加減からいえば、まだそれほど深刻な状況ではないと考えるようにして、気を持ち直して次の治療に取り組むこととする。

2008年5月25日日曜日

薬漬け

今年の1月からイレッサの再服用が始まった。
イレッサはご存知、飲む抗がん剤。これだけで済めば楽なのだが、私の場合副作用対策で、みるみる薬の種類が増えた。

まずは朝食後にイレッサ一錠。これだけならよいが、イレッサを飲むことで肝臓の数値が高くなった。そこで肝臓の数値を下げるための薬1日3錠。皮膚乾燥を起こしやすいので、かゆみ止めを朝と寝る前に各1錠、最近季節的なこともあるのか、皮膚のかゆみが強くなったので、さらに強いかゆみ止めを追加、1日3錠、薬で胃をやられないように胃薬1日3錠、便秘にならない薬1日2錠。

気がついてみたら、手元は薬の袋だらけになった。朝、昼、夕、寝る前と1日4回飲み分ける。あまりに複雑なので、時には忘れたり、間違えたりする。

近所の100円ショップでたまたま写真のような薬いれ容器を見つけた。これに1週間分を朝、昼、夕、夜と分けて入れておくとまず間違いはない。ここにも整理整頓の考え方が役立ったようだ。

こんな容器が100円で買えるなんてありがたい。多分中国製だと思うが、日本製なら1000円ぐらいになるだろうから、食料品でなければ有害ではないので、この種の生活用品は大いに助かる。

こうやって詰めてみて眺めると、いかに薬が多いかが良く分かる。1年前はこんなに飲んでいなかったなぁと思いつつ「勘弁してよ!」といいながら、ついシャッターを押してしまった。

2008年5月22日木曜日

エアバスA380

「エアバスA380」と聞いてピンとくる人は相当な飛行機ファンだ。
この飛行機は欧州エアバス社が開発した総2階建ての世界最大の旅客機。シンガポール航空が世界に先駆けて導入したA380がシンガポール~成田線に就航し、20日昼すぎ、初便が開港30周年を迎えた成田空港に到着。誘導路上で空港消防隊による放水アーチの歓迎を受けた。

予定では同日午前に到着予定だったが、悪天候のため、いったん中部国際空港に着陸し給油。その後、成田空港に着陸したというニュースが夕方のテレビ各社で放映されていた。

そしてこの飛行機は、今まで最大だったボーイング747を抜いて、民間機としては史上最大・世界最大となったジャンボジェットだそうだ。全長72.6メートル、主翼の端から端まで79.8メートル。高さは24メートルを超える。まるで一つのビルのようだ。

すべてが今までとは桁違いの新時代の旅客機なので、成田空港では新たに、2億2000万円かけて2階部分に接続できる搭乗橋を造ったという。

キャビンの総面積はボーイング747の約1.5倍、座席数は標準座席仕様で同じく約1.3倍だが、エアバス社では「従来の大型機と比べて同じ座席仕様でありながら、一人当たりの占有面積が広くなる」を同機のセールスポイントとしている。

少し前なら、飛行機が大きくなれば、座席数を増やすことが最優先だったが、乗客の快適さを優先する考え方になったことは客としてはうれしいことだ。

私自身は飛行機を使うことはそうそう多くはないだけに、飛行機に乗ることは大好きだ。私のような庶民は通常エコノミークラスに乗るが、あの座席の狭さには辟易とする。せめて新幹線ぐらい前があいているとありがたいが、果たしてそうなっているのだろうか。

この病気になってからはとんと海外旅行に行っていないが、空港のロビーにいるときはいくつになっても童心に返って、ワクワクしたものだった。ロビーのガラス越しにジャンボ機を間近に見るたびに、この巨大な鉄の塊が何百人もの人間を乗せて空を飛ぶということがいつも不思議に感じてしまう。そして、飛行機が滑走路にスタンバイし、ジェットエンジンの轟音とともに、身体が座席に押し付けられる感覚を感じながら、急速にスピードを上げて離陸するときの感覚は何ともいえない。

2008年5月20日火曜日

四川大地震

四川大地震は発生から1週間が過ぎたが、日に日にニュースで明らかになる惨状には目を見張るばかりだ。

今日朝時点で死者34,073人。生き埋め、生死不明者が3万人を越えているから、まだまだ被害者は増えそうだ。

かつて、32年前に河北省で起きた唐山地震は公式記録によれば死者が242,419人を数え、これが20世紀最大の大地震といわれているが、殆ど記憶がない。その被害者の数からいって、惨状が想像されるが、今回とは違って映像は出ずに、公式発表だけが新聞に報道された程度だったのだろう。記録では火力発電所建設のために派遣されていた日立製作所の社員3人が犠牲になったという話が残っている。

今回の地震は唐山地震の規模には及ばないのだろうが、ニュースで実態を目にするだけに、その恐怖感はより大きく感じる。

ニュースで見ていると、地震の規模の大きさに加えて、人口の増加による居住地域の拡大、建造物の脆弱さが被害を益々大きくしていることが良く分かる。加えて、役人が加わった手抜き工事など人災が重なると、これから益々被害は大きくなる方向へ行くように思う。

日本人は特に世界一といわれるほどの地震国だけに、今回のニュースは敏感に感じる。過去の地震を被害者の多い順に並べると、関東大震災(大正12年)142,803人、明治三陸地震津波(大正12年)22,000人、宝永地震(宝永4年)少なくとも20,000人・・・。

唐山地震の規模には及ばないが、今回の四川地震より大きな地震を経験した歴史があるだけに、人口密集が増加した現在、地震が起きると・・・益々不気味に感じてしまう。「この際、身の回りの地震対策をしなければ」と思うのだが。

2008年5月18日日曜日

DICE-K2.0

松坂は無傷の7連勝、今年はヒヤヒヤさせてくれるが、それでも何とかレッドソックスの大黒柱になり、ボストンファンにも受け入れられているようだ。

でも、昨年は松坂の試合は殆ど放送されたが、今年は実に中継が少なくて不満だ。大リーグには今年は移籍した日本人選手が多すぎるせいか、放送が分散してしまって放送の予定が立たないのか。

先週、米スポーツ専門有線テレビ局『ESPN』のウェブサイト『ESPN.COM』が、北海道日本ハム・ダルビッシュ有投手の特集記事をに関するニュースDICE-K2.0は今の日本のプロ野球の現状をアメリカ側から掘り下げて解説していて面白かった。

局の取材陣が3月中旬に札幌を訪れ、ダルビッシュ本人を取材。記事の前半では、彼がメジャーに挑戦するのかどうかといったテーマに振れながら、千葉ロッテのバレンタイン監督や元日ハムを一流チームに育て、現米大リーグ・ロイヤルズ監督トレイ・ヒルマン監督らがダルビッシュのポテンシャルの高さを証言する構成となっている。ポスティング移籍時の落札金は7500万ドル(約79億円)と試算という点が日本のスポーツ紙に大きく取り上げられているが、メインテーマは、彼の移籍よりむしろ、日本野球の将来にもフォーカスが当てられ「ダルビッシュがいなくなったら、どうなるのか」と問いかけている点が興味深い。日本語訳も付いているので、野球好きの方は一度読まれることをお勧めしたい。(こちら

日本ではあまり知られないが、かつて、アメリカにはメジャーリーグのほかに黒人選手だけのニグロリーグがあったそうだ。ジャッキーロビンソンというリーグトップレベルの選手がメジャーリーグに行って、他のスター選手がそれに続き、さらにミドルレベルの選手も続いた。その結果、ニグロリーグが消滅につながってしまったという歴史がある。

バレンタイン監督は今の日本のプロ野球の状況をそのニグロリーグの歴史にたとえて次のように心配する。

「MLBはその状況を理解すべきである。なぜなら野球はアジアにおいて大切な文化。有能な選手だけを奪ってはいけない。MLBがすべきことは、野球が世界中で発展すること。アメリカの一部のフランチャイズだけが発展することではない」

プロスポーツはビジネスなので、弱肉強食の世界ではあるが、自分達が長期繁栄を望むなら、そろそろ国の枠を超えて関係者が手を結んで世界規模の大きなビジョンで再編成する時期がきそうだ。

2008年5月15日木曜日

定期検診・MRI、CT結果説明

●5/12(月)CT撮影

●昨日(5/14)は5月2回目の定期検診だった。
病院到着9:30。採血、レントゲン撮影、11:00検診。

【診察結果】
・肝臓の数値はGOT=31(基準値10~40)、GPT=50(5~40)とGPTが基準値の上限をやや超えたが、自覚症状もないし、先生の説明も問題なしだった。
・白血球の数値は5,370(正常範囲3,900~9,800)で、毎回バラツキはあるものの、正常範囲にあり安定している。
・レントゲン画像には(肺炎等)異常は見られない。

イレッサは昨日までで126錠服用した。
副作用として心配される、肝臓の数値は服用している薬(プロへパール)の効果か、ほぼ安定している。

【MRIの結果】異常なし。

【CTの結果】前回(昨年9/25)と比較すると形は同じだが、濃さがやや濃いように見える。2/6撮影のPET-CTとの比較では変化が見られない。但し、CTとPET-CTでは比較画像の大きさが違うので正確な比較はできないので、2/6撮影のPET-CTと本日これから撮影するPET-CTとを同じ大きさの画像で比較して、次回の定期検診時に今後の治療計画を検討する。

【皮膚科検診】副作用の皮膚疾患は最近かゆみが強くなっているので、飲み薬を一つ追加した。

【PET-CT撮影】12:45~14:20

今回、気懸りだったCTの結果説明は何となくすっきりしなかったが、次回の診察まであまり深刻に考えないで待つことにする。同じようなことが繰り返えされると、一喜一憂の幅は小さくなるから不思議だ。

2008年5月13日火曜日

新しい日中関係

中国の胡錦濤国家主席は奈良の法隆寺や唐招提寺等の訪問を最後に5日間の異例の長い滞在を終わって先週帰途に着いた。

胡錦濤主席は代々の主席と比べて、実に温和で誠実そうな印象なので、テレビで見る人は良い印象を受ける人が多い。報道は概ね好感を示してはいるが、「微笑み外交」の裏に隠された不気味さをひと言付け加える報道が多いようだ。

最後の訪問地、奈良の法隆寺や唐招提寺は約1300年前に聖徳太子や中国から来た高僧鑑真和尚が尽力した史跡で・・・日本と中国は何千年という気の遠くなるような永い期間の結びつきがあることに思いを馳せる人が多い。

永い間には良いことばかりではなく、中国が元寇で日本に侵略しかかったり、逆に日清戦争や日中戦争では日本が中国を侵略した。永い付き合いをしていると、蜜月期間があったり、険悪な喧嘩状態があったり、人の友達関係と全く同じことが起きるのはやむをえないことか。

私個人としては、父の仕事の関係で昭和17年に瀋陽市(当時の奉天)で生まれたので、中国に対しては複雑な感情がある。3歳のときに引き揚げたので、殆ど記憶はないが、関口知宏の「中国鉄道大紀行」で最近の街の風景を見たりすると、生まれ故郷への特別な郷愁を感じる。

その後、10数年ほど前に仕事の関係で北京と上海を訪れた。発展途上とはいえ、まだ国民服の人が街を往来し、車よりも自転車が多いことを記憶している。最近テレビで見る中国の街々の発展振りはまるで別の国を見るような変わりぶりで驚くばかりだ。

「ジャパン アズ №1」などともてはやされたバブルの時代から見れば、どんどん国の評価が落ちていく日本に比べて、今や経済で世界を席巻する勢いの中国。

国は引っ越すわけにはいかないのだから、これからもお隣同士であることに変わりはない。お互い張り合うよりはお互いの良い点を生かしあった「新しい日中関係」を築いてもらいたいというのが本音である。

2008年5月10日土曜日

母賛歌

明日は母の日だ。

先日、カーラジオで印象的で耳に残る曲を聴いた。車でも、散歩中のラジオでもときどき良い曲に出遭うことがある。でも第一印象で惹かれる曲はそう多くはない。

この曲を聴いたとき、第一印象は強烈だった。曲終了後アナウンサーが話す曲名を注意深く覚えておいた。家に戻って早速検索したら、その曲がMetis の「母賛歌」であることを知った。さらにその検索で次のことも分かった。

女性レゲエシンガーのMetis という名前は始めて聞いたのだが、彼女は2006年にミニアルバム「WOMAN」でメジャーデビューを果たし、音楽シーンでの活躍が目立つようになってきた。6年前彼女のお母さんが肺がんを宣告された。その彼女のお母さんのために作った新曲「母賛歌」を今年の2月20日にリリースしたのだという。

そして、Metis が活躍するようになるにつれて、お母さんの病状も少しずつ快方へ向かい始めていて、担当の医師も「原因が分からない」と言っているという。

Metis が小さかった頃、朝も昼も夜も懸命に働いたお母さんは太陽のように明るい人で、いつも笑顔でがんばってきたという。病気で倒れた後も、泣くより笑う生活が病気を後退させてくれることは私達ガン患者にとっても教訓になる。

誰にとっても母は偉大。特に明日母の日は母に感謝、感謝だ!

母子家庭で二人三脚でがんばってきたというMetis とお母さん。いろいろな苦労があったのだろうが、そんな暗さはみじんも感じさせず、かえって勇気をくれるスケールの大きな曲だ。聴く人は皆ホロリとすることは間違いない。

Metis『母賛歌』→こちらで聞けます。

2008年5月8日木曜日

血液の新型分析装置

毎日イレッサを服用している関係上、2週間に1度がんセンターで定期健診を受けている。

先日電子カルテのことに触れたが、その他にも患者の立場から以前に比べて格段に進歩したことがたくさんある。そのひとつが血液検査であろう。定期検診で患者の状態を把握するのに血液検査は欠かせない。

定期検診で診察の前に必ず採血とレントゲン撮影を行う。看護師さんが「今日は2本採ります」とかいうのだが、その時の検査項目によって小さな試験管が2本だったり、3本だったりする。採血が終わると、看護師さんはその試験管のようなガラス管をそのまま後方にある検査器にかける。検査は自動で行われるらしく、しばらくすると医師のモニターで血液検査の結果を見ることができる。この病院では入院している場合には、病室のモニター(テレビ兼)でも検査結果を確認できる。

これができるのは血液を簡単にしかも正確に分析できる自動器械のおかげだろう。以前は当然化学分析を人手で行っていたので、結果が判るまでには何日もかかっていた。

昨日ネットを見ていたら、ノーベル賞を取った島津製作所の田中耕一さんの記事が出ていた(こちら)。
 
従来型の数十倍の感度でたんぱく質を分析でき、がんなどの早期発見につながると期待される新型分析装置の試作機を初公開し、秋ごろから内外のがん研究機関などに貸し出し、「万病診断」の実現に向けた実証実験を始めるそうだ。

試作機の能力アップや費用の削減が現在の主な課題だという。

2002年のノーベル化学賞受賞後に5年先の目標として語った「血液1滴から様々な病気を分析出来る技術」について「人間の体内はもっとシンプルだと思っていたが認識が甘かった。実現にはあと5年かかりそう」と述べたという。

血液1滴ならば、腕に注射針を刺さずとも耳たぶから採血すればすべてが済むことになる。そうなれば定期的に病院を訪れる患者にとってはとてもありがたいことだ。

2008年5月5日月曜日

こどもの日

今日はこどもの日、ゴールデンウィークも残り少なくなった。

といっても、毎日が日曜日の今日この頃、祭日でもうれしさはない。それでも、かつてのサラリーマン時代、盆と正月、それにこのゴールデンウィークは心ときめかせたことを思い出す。

先日定期検診でいつもの病院へ行ったとき、ロビーに展示された立派な5月人形と背面に高さ10メートルはあろうかという1対の幟(のぼり)に目を奪われた(1日のブログ写真・・後ろの幟は途中で切れているが、上に10メートル位ある)。やはり季節を表す伝統の人形は心を慰めてくれる。

街を歩くと、鯉のぼりもあちこちに見られる。お茶のお供に柏餅が出るのも懐かしくてよいものだ。ところで、童謡の「鯉のぼり」の中に「ちまき食べ食べ・・・」というせりふが出てくるが、東京で育った子供の頃からちまきという食べ物はあまりなじみがなかった。端午の節句で食べたのはもっぱら柏餅だった。

後で分かったことだが、端午の節句で食されるのは関西ではちまき、関東では柏餅だそうだ。もともと平安時代に中国から端午の節句が伝来したときにちまきが伝えられ、全国に広がっていったという。

その後江戸時代に端午の節句が五節句のひとつになってから、縁起のいい柏餅が江戸の主流となったが、伝統を重んじる上方ではちまきが根強く伝承したということらしい。

同じ国の中でも、関東と関西で食べものの文化が違うことは面白いことだ。

2008年5月1日木曜日

定期健診


昨日(4/30)は4月2回目の定期検診だった。
病院到着9:30。採血、レントゲン撮影を済ませて、11:00の検診を待った。病院のロビーには季節の物が飾られる。先日までは雛人形だったが、今日は写真のように端午の節句の飾り物だった。待ち時間にしばし、人形を眺めるていると、日頃忘れている季節をふと感じる。

【診察結果】
・肝臓の数値はGOT=31(基準値10~40)、GPT=40(5~40)とGPTが基準値の上限ではあるが、自覚症状もないし、先生の説明でも問題なしだった。
・白血球の数値は4,370(正常範囲3,900~9,800)で、毎回バラツキはあるものの、正常範囲に戻っている。
・レントゲン画像には(肺炎等)異常は見られない。

イレッサは昨日までで112錠服用した。
副作用として心配される、肝臓の数値は服用している薬(プロへパール)の効果か、ほぼ安定している。
副作用の皮膚疾患も前回とほぼ同じ状態。付け薬と飲み薬を使用しているせいか状態は変化がないのかもしれない。皮膚の表面を見ると、乾燥してシワが多くなったような気がするのは副作用なのか、年齢のせいか。
病院内で昼食をとり、午後はMRI撮影(脳への転移の確認)を行った。結果説明は次回の定期検診時に行われる。

【今後の予定】
・CT5月14日(月)
・次回定期検診、MRI結果説明5月14日(水)。
 同日12:45PET-CT撮影(肺以外への転移の確認)