2007年3月9日金曜日

「イレッサ承認見直し? 」に関する厚生労働省の考え方

私のダイアリーの「イレッサ承認見直し? 」に対してユーミンさんから「厚生労働省のHPに『患者の意見』を投稿できるようになりました・・」とのアドバイスがあった。

早速、調べてみたらサイトの中に投稿欄があったので、次の2つの質問をしてみた。 

1.「薬害被害者の会」の申し入れ(承認取消し)に対する厚生労働省の見解は?  
2.今全国でイレッサを服用している人は何人?

4日後に、厚生労働省から回答がきたので、参考までに掲載したい。

厚生労働省からの回答

【質問1.に対する回答】
現在得られている知見をもとに、本年2月1日に、医薬品等安全対策部会安全対策調査会において検討いただいたところです。

厚生労働省としては、今後とも引き続き、最新の知見を踏まえ、専門家の意見も聞きながら、適時適切に対応してまいりたいと考えております。 (参考)平成18年度第2回薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会 安全対策調査会における検討の結果についてhttp://www.mhlw.go.jp/houdou/2007/02/h0201-4.html  

【質問2.に対する回答】イレッサの製造販売業者によると、平成18年12月末時点で集計したイレッサの継続投与患者数は7,123人とされています。

(参考)平成18年度第3回医薬品等安全対策部会 
当日配布資料No.1
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/02/dl/s0216-7p.pdf


イレッサを現在服用中の方は「イレッサ承認取消し」は常に不安の種。個人個人の要望をメールされると良いと思う。ここへ書き込むだけで、「自分にできることをひとつやった」という達成感を感じることができる。また、お役所は要望の数が多ければ、その影響を考慮して、力になってくれるはず。

メールは署名などよりずっと簡単だし、遥かに効果的なので・・・。

厚生労働省に「ご意見・ご要望」または「ご質問」は下記のアドレスで受け付けてくれます。https://www-secure.mhlw.go.jp/getmail/getmail.html

4 件のコメント:

ユーミン さんのコメント...

ブログの開設、おめでとうございます。
厚生省HPに投稿されたんですね。
積極的に意見する事が第一ですもんね。
ちゃんと返信してくれるなら、投稿する方も
やる気がでますし、イレッサに限らず、未来のがん治療について、どんどん意見を言えばいいと思います。(^o^)

tamy さんのコメント...

ユーミンさん、ありがとうございます。
何か、まだ操作に不慣れで、どこをどうすればどうなるのか全容が分かっていません。慣れるまではご迷惑をおかけすると思いますが少しの猶予をください。

匿名 さんのコメント...

厚労省にも、意見を伝えました。直接厚労省と意見の交換が出来て有り難いことです。イレッサの件も尋ねてみました。患者のおよそ7500名もの方が服用しているようですが、その詳しい内容や服用後の副作用の%を尋ねてみたのですが、主治医に聞いてくださいとの事でした。ここでも、役人のサボタージュの精神が丸見えでした。全国の服用者のデーターを集めて公開することが厚労省の大切な仕事ですよ。役人は仕事をしないと言われる事は全くズバリ当たっています。

tamy さんのコメント...

イレッサの副作用は多様なので、統計的に捕まえるのはなかなか難しそうですね。それが分かれば患者が最も知りたいことなんですが・・・。