2007年4月20日金曜日

ラジウム温泉、ラドン温泉の謎

ひと頃白骨温泉に続き伊香保温泉、水上、四万、那須と『温泉偽装』報道が相次いだ。その騒ぎを受けて、改正温泉法が成立、成分の定期分析が義務付けられたtamyのつぶやき「情報スクラップ参照」
温泉に書いてある表示に偽りがあるのはまずいだろう。正直に書いたらよいのだ。沸かし湯だってそのとおり書けばよい。もともと温泉に来る人は温泉の成分にあまり関心がないか、表示を信じていない人の方が多いのではないだろうか?

私の近所にラジウム温泉で有名な山梨県の増富温泉に1週間ほど行ったらガンが治ったという人がいる。「あなたもぜひ行きなさいよ」と薦められた。そこは全国からいろいろな病人が集まり、予約を取る のが大変のようだ。

同様に秋田県の玉川温泉、鳥取県の三朝温泉等もラジウム温泉で有名。その客足に目をつけ、岩盤浴など今や全国いたるところで入ることができる。

このラジウム温泉とか、ラドン温泉・・・これも温泉の成分と同じで、私など疑り深いせいかその効能をとても信じることができない。

大体ラジウムとかラドンは放射性物質。放射性物質で身体によいものがあるのだろうか?原子爆弾、原発の事故、中性子爆弾等々でガンになったという話はよく聞くが、弱ければガンを治すのだろうか?あるいは温泉で出る放射性物質は種類や強さなど特別のものなのだろうか?もっともランクが違う強さの放射線でガン組織をやっつける放射線治療もあるが。

もし、ラジウムとかラドンがある程度強いのなら、そこに勤務していたり、近辺の人は原発に勤務して いるようなもので、いつも被爆していて危険ではないのだろうか?また、少量だから無害だというなら ば、治療の効果だってなさそうだし・・・。

病気か何かに効いた人はいるかもしれないが、それはプラセボ効果(効くと信じる薬は偽薬でも効く) のような気がしてならない。もっともプラセボ効果だって、効能といえないこともないが。

そうはいっても私は温泉は大好きで、温泉は病気には大変よい効果をもたらすと信じている。それは通常と違う非日常のなかでご馳走を食べ、ゆったりとする、そういう環境でゆったりと温泉に浸かることで十分に血液循環がはかられることで免疫作用が最大限に働くという効果はあるだろう。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ラジュウム、ラドン等の温泉特有の物質は神経痛、血行促進、関節等には効能が昔からあったようで、1ヶ月、2ヶ月と湯治の治療法が今でも有るそうです。また生活の様式を変えて生活をしますので、転地と言う観点からも健康には良いのでしょう。癌に対しては熱に特に弱い細胞ですから、温めて、ガン細胞を弱めてします事もありそうですね。前にある雑誌で三日間高熱に魘されて、その患者が全身のガン細胞が死んで治癒したそうです。眉唾物ですがガン細胞が熱に弱いのは事実のようです。tamyさんも近くの温泉が有るのであれば利用してみてはどうでしょうかね。

tamy さんのコメント...

大さん、我が家の近くには伊豆、熱海、箱根等温泉が近いので、よく利用します。職場の旅行にも忘年会等にもよく利用しました。最近は老夫婦でよく出かけます。

匿名 さんのコメント...

そうでしたね、伊豆、箱根、熱海、日本の代表的な温泉地でしたね。失礼しました。地方の者からは夢みたいな話で、箱根も、熱海も、伊豆も若い時に一度行ったことがありますが、詳しく覚えていません。ご夫婦でお出かけとは羨ましいですね。土佐にも最近は温泉が出る場所が2,3カ所ありますが、温度が32,3度で少しぬるいようです。地中深く掘ればそれなりの温度の温泉が湧いてくるらしいのですが、お金のほうが高く付くようで、採算が合わないようです。採掘業者は日本では、何処でも火山帯の上に列島があるので温泉はでるそうです。地震もそのためですかね。いやですね。我が身の余命からすれば心配ないかね。

tamy さんのコメント...

大さん、高知は私が若かりし頃新婚旅行で四国一周をした思い出があります。あの頃は今のように海外などは思いもよらず、四国で十分楽しい思い出が作れました。