2008年2月11日月曜日

日本のたばこ価格と喫煙率の関係

2月8日の日経新聞に「たばこ安く、喫煙率高く」という小さな囲み記事があった。世界保健機構(WHO)の報告書で、『喫煙による健康被害を防ぐ方法として、たばこ価格を引き上げるのも有効と指摘している』という記事なのだが、日本は他国と比べてたばこが高いのかと思っていたが、この記事で意外に安いということを知った。英国の9.69ドルというのは強烈だ。

主要先進国だけの比較なのだが、以下のようなデータだそうだ。
     喫煙率(%) 価格(ドル) 税率(%)
●日本   43.3・・・・2.58・・・・58
●米国   20.7・・・・3.89・・・・10
●フランス 28.2・・・・6.33・・・・64
●ドイツ  27.9・・・・5.62・・・・62
●イタリア 28.3・・・・4.05・・・・58
●英国   27.0・・・・9.69・・・・63   
(価格は最も人気の高い銘柄をドル換算したもの)

このデータを見ると、日本はまだ喫煙率は欧米の倍近いし、税金だって安い。まだまだ喫煙率を下げる方策はありそうだ。

20年ほど前になるが、私がまだ地方の工場に勤務していた頃のことを思い出す。

その頃日本で国際的なある業界に関係する展示会があった。そのついでにアメリカ、イギリス、中国などの同業の会社幹部が会社ごとにが我が工場を訪問した。

応接室には訪問客の小旗と並んで、灰皿とシガレットケースが置かれており、お茶と一緒に一応来客にもタバコを薦めた。

工場長の横に列席してそれぞれの会社ごとに接客したのだが、何人かいた工場側の人間は私も含めて殆どの人がタバコを吸った。中国のお客さんはタバコが大好きのようだったが、アメリカとイギリスの人は全員が「No thank you」といってタバコを吸わない。

欧米はタバコの害が徹底されていて「喫煙と肥満は出世の妨げ」は事実なんだと実感したものだ。私はその後まもなく禁煙に入ったのだが、その時の体験も禁煙のきっかけの一つになっている。

4 件のコメント:

れい さんのコメント...

私も禁煙しましたが、同僚は今もプカプカ吸ってます。でも、お話のようにタバコの値段が一箱1千円にでもなったら生活のために禁煙すると言ってました。人間、追い詰められないと踏ん切りがつきにくいようです。(笑)

ヒロ さんのコメント...

tamyさん
腰痛良くなってよかったですね。

喫煙についてですが、私は生まれて今日まで煙草というものを吸ったことが一度もありません。たぶん非常に貴重な人種?なんだと思います。常々喫煙されている方をみると健康を害することをわざわさなぜするのだろうと思っていました。ところが私の母は喫煙をしないのにもかかわらず肺癌を患いました。非喫煙でも発病すると後で知りましたが、ヘビースモーカーでもなんともない方がいるのに、非喫煙でも肺癌になる。なんとも皮肉なやりきれない話です。

ハンフリー さんのコメント...

 ガンの勉強会でドクターが強調するのは、日本のタバコ規制は先進国ではメチャゆるーいということです。業界利権もからんでいるのでしょうし、喫煙者の狭小な判断基準もあるようです、消費者教育という面でも遅れは明らか。

 友人夫妻、亭主はヘヴィースモーカー、先日も歯医者で大治療=大出費、喫煙者の口中は歯の為には最低の環境です。夫人は受動喫煙の害をまともに受けている。受動喫煙は「匂いを感じたら被害者」といいますから、この夫妻の
未来やいかに。(ハンフリー)

tamy さんのコメント...

れいさん
ヒロさん
ハンフリーさん

タバコを1,000円にして、その増額分をすべて税金とすれば国庫は助かりますね。そうすれば、ガソリン税も下げられます。でも、殆どの人がタバコをやめるでしょうから、それはそれで健康増進になります。

ヒロさん、肺がんのうち腺がんはタバコに関係ないそうです。でも、タバコは他の肺がんの危険性が増すようです。