2008年2月3日日曜日

中国、食のChina Free

私の住む田舎町にも中華料理のお店がいくつかある。昨年、住まいのすぐ近くにこぎれいな中華料理屋さんができた。我が家は昔から中華料理は好きなので、昨年の暮れに家内とふたりで早速ランチを食べに行ってみたところ、そこそこの味だった。接客は日本人の女性だったが、厨房からは何人かの中国語の会話が聞こえてきたところをみると、中国人が料理を作っているようだった。

正月に娘が来た際、その話をして誘ったところ、返ってきた最初の反応は「大丈夫?」という言葉だった。結局その時は別の店になったが、中華料理のイメージもずいぶん落ちたものだと感じた。ちなみにこれは「JT毒ギョーザ事件」の前である。

私の年代では中国人のいる中華料理店はきっと味が良いお店だろうというイメージをもつ人が多いと思う。横浜や神戸の中華街へ足を運ぶ人が多いのもその味を求めてのことだろう。世界中、中国料理のない街はないといわれる。いいかえると、中国人は料理の世界をとうの昔に世界制覇している。

今回起きた毒ギョーザ事件、これはちょっと深刻だ。昨年日本中で起きた数々の「食の偽装」、これらは多くは賞味期限のごまかし、産地偽装等々だった。少なくともその食物で当たったり、入院したりという実害を受けた人はいなかった。

今起きている事件の詳細はこれから判明するのだろうが、「食品テロ」だという穏やかでない説もある。ネット上のある記事(こちら)に「(天洋食品で)複数の元従業員によると、昨年12月末、ギョーザを製造していた約100人のうち14人が理由もなく、クビになったという」。これが事実だとすれば、その事実の背景にからむドロドロした状況の中に今回の事件を解く鍵がありそうだ。

昨今、スーパーなどに「中国製」の製品が見当たらない。ところが、食品輸入量全体は変わっていないという。消費者はこれをどう考えればいいのだろう。今回の事件で「China Free」の傾向は益々強くなることは間違いない。

中国はオリンピックを控えているので、国を挙げて本気で取り組むだろう。真摯に「食の大国」のイメージを復活させることをしなければ、中国は決して真の大国にはなれないだろう。

8 件のコメント:

lazarus さんのコメント...

ここまでか。というほど、中国食品の粗雑さが浮き彫りになった。
昨年は、中国産のラッキョウしか見当たらなく、薬品を避けて、地元の農家から、11kgのラッキョウを買い求め、2年分ぐらい漬けた。
昨日は、我が家のグリコの製品も回収対象になっていたので、グリコ製はすべて返品した。もう、1年は買えない。
一度中国に社用で行ったが、汚い。
管理はずさん。袖の下の社会構造。
死刑も、砂漠に放置というのもあると聞く。
泥棒と強姦が犯罪のトップと中国の科学者から聞く。知識人の粛清で自分の青春が台無しになってしまったと言う。
交差点には、見せしめのために、事故死した死体の写真が生々しくあることも聞く。
軍事だけは、先進国だが、その他は、後進国だ。技術レベルもかなり低い。
信用は、当分回復はしない。
店頭では、中国産の野菜がかなり占めている。何とか、ならないだろうか。
中国に行った時、日本に対する民衆のデモは、国のやらせ、と聞いた。共産国は、国家レベルで犯罪を犯す。
一握りの為政者たちの下で、国民は管理されている。
coopも信頼していたが、2度目の農薬の問題で、もうだめだ。ちょっと高めだが、品質に信頼を置いていたので、ずっと買い続けていた。裏切られた。
我が家は、レトルトと冷凍食品と外食と弁当で、食を確保しているので、今後の献立が難しくなった。
友人が無農薬を一貫して貫いている。
1年2年、農薬を使わなくても、一度土壌を汚染させると消えるのに、相当時間がかかるという仲間もいた。
無農薬の野菜は、魅しに食われ、2日以内に調理しないと腐れが出てくる。
食べ物だけは、薬品を入れないで欲しい。
今、社内や業界で問題になっていることに、ボルトのステンレスが上がっている。
偽装のステンレスが大半を占めていることがわかってきている。輸入品の金属材料だ。
安物の自転車は、金属の部品が、脆性破壊を起こす。金属も粗悪品がすでに蔓延している。

きんや さんのコメント...

徐々に真相が解明されてるようですね。
それでも中国当局は信用できなし・・・

今の中国は、社会主義の弊害ばかり目立つようになりましたね。

権力は誰が握ろうと絶対に腐ると
改めて思っています。

tamy さんのコメント...

lazarusさん
きんやさん

国民が生きるための最低限の「食」を、今のように60%以上も外国に頼るという今の状況は異常だと思います。
安全確保の点でも、緊急時のためにも自給率はもっと高めるべきだと思います。

安全のためなら、食品のコストは多少高くなっても国民はガマンするのではないでしょうか?

大 さんのコメント...

tamyさん、食の問題が起こりそうだと思っていましたが、その通りの事件が起こってしまいましたね、お金、お金、安ければ良い、大量消費、薄利多売、コンビニ、スーパー、は零細食品を販売している店を町から消してシャッター通りを作り、車社会の繁栄がもたらす弱肉強食の社会がもたらした究極の問題が現れて来ましたね。アメリカ社会に酷似してきましたね。悪習まで真似をすべきでしょうかね、日本人は日本人の質素な生活が本当の姿でしょうね。

tamy さんのコメント...

大さん
確かに。
資本の原理があまり優先しすぎて、コントロールできない状態になっていますね。

あまりコントロールしすぎも困りますが、無政府状態も困りますね。

ヒロ さんのコメント...

tamyさん

夜分遅くに失礼します。

本日(というか昨晩)母の主治医と今後の治療方法について話をしてきました。
線癌と扁平上皮癌の混在タイプという話ですが、以前に4名担当したことがあり、その時はイレッサも点滴化学療法もまったく効かずに進行し亡くなられたとのこと。母がそのタイプだとするとショックなわけですが、少なくとも母の場合はイレッサが1ヶ月弱とはいえ効いたわけですからその患者さん達とは状態が違うのではないかと思っております。

いずれにしても点滴化学療法でいくしかないわけですが、抗癌剤については母が血小板が少ないためジェムザールを断念、タキソール+パラプラチンでいくことになりました。(これはtamyさんと同じですので治療記を再度よく読ませていただきます)

また状況を報告させていただきます。

追伸:study2007さんのブログにも寄らせていただきました。

tamy さんのコメント...

ヒロさん
お母さんの2タイプのがんが混在しているということで、治療も大変になるでしょう。でも、がんの様相は人によって様々ですから、前の人の例など気にせず、希望を持って前向きに取り組むようヒロさんが励ましてあげてください。

抗がん剤に関する知識はこのサイトが役にたちます。
http://www.gsic.jp/medicine/mc_01/03/index.html

ヒロ さんのコメント...

tamyさん

前向きに前向きにですね。
ありがとうございます。

ご紹介いただいたサイト、tamyさんのブログノ中に紹介されていたので拝見しています。非常に参考になります。