2008年3月7日金曜日

消費期限

昨今の「食」はまことに不安だ。質についても、量についても、価格についても・・・。まだ農業の盛んだった昔の日本に比べると、何かが狂っているように思えて仕方がない。

我が家では家内も娘達も賞味期限は気にする。冷蔵庫の中に賞味期限が過ぎた食品を見つけると、すぐ廃棄する。日本中のコンビニやスーパーで毎日棄てられる弁当や惣菜は相当な量のようだ。回転寿司で時間を過ぎた皿も破棄される。その種の食料を回収、肥料として作り直して再利用する工場も稼働中とか。

毒餃子の事件は論外としても、賞味期限、消費期限等での大騒ぎには若干の抵抗を感じた。私は戦後の食糧難時代を生き抜いたせいか、期限のラベルを張り替えた事件などはそれほどの深刻さは感じずに、むしろ日本人の贅沢さの方に不安を感じてしまう。

不二家、赤福等々消費期限を過ぎた食品をごまかした事件は悪いことに変わりはないが、カメラの前で頭を下げる経営者を見ていると、何か気の毒に感じてしまう。食品会社の中には、まだ使える食材を前にして、思い切って棄てるということができない人もたくさんいたのだろう。

私の子供の頃には賞味期限も、消費期限もなかった。もっぱら,鼻センサーと腹センサーが頼りだった。食品を残したり、棄てたりしたら親の世代からこっぴどく叱られたものだ。

昔に戻れというつもりはないが、私には賞味期限だとか、消費期限だとかたくさんの無駄を生む、ややこしい法体系に問題があるように思えてならない。だから、マスコミは事件を起こした会社の幹部ばかりを追いかけないで、法体系を放っておくお役人や政治家の意見を聞いてもらいたいと思ったりした。

私と同じように考える人も多いらしく、首相の諮問機関である国民生活審議会では現在食品表示に関する複数の法律を一つにまとめて、新しく「食品表示法」(仮称)を作るという提言を用意しているようだ。賞味期限、消費期限という分かりにくい期限表示を「消費期限」だけにまとめるということになるようだ。

4 件のコメント:

ヒロ さんのコメント...

tamyさん
母の様子です。
2月6日に第3回目の点滴が終了しました。
過去2回は投与後day3の午後から吐き気が出ていました。本日がそのday3になるわけですが、今回はむかつきは出たもののすぐにおさまり、今までday3では食べられなかった夕食もほぼ完食でき、その後も体調は良いようです。

吐き気止めの調整と抗癌剤(カルボ)の減量が奏効したようです。

ヒロ さんのコメント...

tamyさん

点滴3月6日でした(汗)
少々疲れているようです(苦笑)

大 さんのコメント...

tamyさん、賞味期限も消費期限も3,4十年前はあまり、問題になりませんでしたね。それより大切なことはもったいなくて、捨てる方が罪でしたね。現在は3億円、4億円の捨てるゴミとして扱われているそうですが、考えものですね。いつからこんな国になったのですかね。お米と草履であぜ道を通って生活して国民が車、ビル、高速道路、誰がこんな贅沢な国にしたのですかね、踊らされて、溜めた小遣いも、使い果たされて、借金大国に転落、医療崩壊、少なくとも庶民は真面目に働いてきましたが。不思議な国になりました。

tamy さんのコメント...

ヒロさん
お母さん、治療にもだんだん慣れてきたように感じます。この調子で、お母さんの病状に合うベストチョイスが見つかると良いですね。

大さん
日本の食に対する政策は完全に間違えているようです。
アメリカでは日本の昔の食生活が理想的だということで、そちらに近づけつつあるようです。
外国から、教えられるなんて情けないことです。