2008年4月2日水曜日

定期検診

本日(4/2)は定期検診だった。

病院到着9:30。採血、レントゲン撮影を済ませて、11:00の検診を待った。やや早めに呼ばれたので、その後の会計、薬の受け取りを含めて病院を11:30に出られた。病院から、自宅までは30分、今日は11:10から松坂登板の野球中継が見たかったが、テレビをつけると、4回以降が見られた。最初からではなかったが、今日は「良い方の松坂」だったので、気分は満点だった。

【診察結果】
・肝臓の数値はGOT=30(基準値10~40)、GPT=45(5~40)とGPTが基準値をやや超えていた。ただ、この程度だと自覚症状もなく、心配は要らないという説明だった。
・白血球の数値は6,650(正常範囲3,900~9,800)で、今までよりはずいぶん良くなっている。
・レントゲン画像には(肺炎等)異常は見られない。

イレッサは昨日までで84錠服用した。
副作用として、肝臓の数値がやや高いが、それを抑える薬(プロへパール)を平行して服用しているせいか、前回と同じ程度。

イレッサの副作用らしき湿疹が胸の辺りにいくつか出ている。この湿疹はかゆみがなく以前の例では自然に消失するのであまり気にならない。但し、この湿疹が人によっては顔に出る場合があって、その場合はニキビのようなのできっと気になるだろう。

それよりもアレルギーなのか加齢による皮膚疾患なのか、手や足や背中など場所は不定でかゆみが出ることがある。イレッサは皮膚乾燥を起こしやすいので、これも副作用なのかもしれない。ただ、生活に支障が出るほどではないので気にしなければ軽症といえる。

次回検診4月16日(水)。4月から5月にかけて定例のCT、MRI、PET-CTの検査を行う。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

 私がイレッサ中止したのは、書かれているように鼻中心にニキビのような小さな発疹から出血が見られたことと、
腫瘍マーカーCEAが悪化したためです。

 昨年の8月から9月にかけての状況を思い出しました。
 EGFR変異はなかったという大きいマイナスが主因です。

 イレッサは注目されているので実例として書きました。

匿名 さんのコメント...

tamyさん

イレッサ、、、副作用も少なく安定しているようで何よりです。
このまま安定し、定例のCT、MRI、PET-CTも良い結果が出るといいですね。

母は昨日第5回目(実質2.5回目)の点滴を終了しました。
母も当初1ヶ月間イレッサを服用していましたが、現在の点滴抗がん剤と比べますと副作用という点でイレッサは良かったなぁとつくづく感じます。

tamy さんのコメント...

ハンフリーさん
ヒロさん
抗がん剤の副作用も人それぞれずいぶん差があるようですね。

イレッサも死に直結するような強い副作用がありますが、その危険がなくて適性がある場合には非常に楽な抗がん剤だと思いますね。

一般抗がん剤と比較した体験者としては本当にそう思います。

匿名 さんのコメント...

tamyさん、イレッサの特徴は副作用が皮膚疾患、肝機能異常、消化器機能などが主な物で、比較的患者としては、耐える事が出来る薬剤でしょう。その他にもいろいろ個人差は有りますが、厚労省も迅速に副作用の全国調査を主治医から集めて速報して貰いたいですね。大切な義務ですね。私の場合は370錠隔日服用、2年半、6週間休薬、4週間休薬、一年位の間隔で目眩や胃腸の不具合が有り休薬して乗り越えたのでしょう。アメリカでは延命効果には疑問と出ていますが、自分の場合に当てはめると効果は有ったと判断しています。末期の癌にはどうなんでしょうかね、不明な点も沢山有りそうですね。癌が縮小、ないし、増殖していなければ成功の証と今は考えるべきでしょうね。分子標的剤としての最新の抗ガン剤の威力でしょう。