先日「腰パン」のことを書いた。若い人は日常会話で普通に使っている言葉も世代が違うと外国語のように分からないということはよくある。新しい言葉が次々と生まれる反面、どんどん死んでいく言葉もある。
先日、23日の日経新聞に「死語の世界」という記事が出ていて面白かった。「死後」ではなく、「死語」なのでお間違いなく・・・。
長く生きていると、言葉は次から次へ生まれては死んでいく。若かった頃は年長の上司が古い表現をするといっては仲間で笑ったことがあったが、自分も年をとって、逆にその立場になって今度は笑われる番になって久しい。これは時代の流れとともに延々と繰り返されることなのだろう。
例えば、私が若い頃だから30年ぐらい前のことだが、会社の避難訓練のときヘルメットのことを「鉄かぶと」と言って、失笑を買った上司がいた。その上司はその後も山手線がJRになったのに「省線」などというので「それ古いですよ」などとよく訂正したことを思い出す。
上記の日経の記事によると、「社会の窓」「ナウ」「ヤング」「フィーバー」「生娘」がすぐ分かる人は、古い世代に入るようだ。ショックを受けた人は周りの若い人に聞いてほしい。これらは今では「死語」に入るそうである。
毎年年末に発表される「新語・流行語大賞」、今や国民的行事だが、皮肉なことに、ここで選ばれた言葉はすぐに消えるようだ。流行語は賞味期限も短く、次の年の正月までという説もあるくらいだ。
これだけマスコミやネットが普及している背景では、いろいろな情報がまるで洪水のように氾濫している。次から次から新語ができるということは、同時に消えていく言葉も多いということのようである。
6 件のコメント:
tamyさん
25日に治療効果確認のための検査がありました。
・レントゲン⇒左肺にできた新たな影は薄くなっている(右肺の原発巣は不変)
・CT⇒進行はしていない。はっきりした効果確認は現段階では難しいが、良い方向にはいっている
・血液検査⇒骨髄抑制、肝機能共に異常なし
・聴診器⇒呼吸音がきれいになってきている
21日に2回目の投与だったことを考えると25日の検査は実質1回目(2/7)の投与分の効果確認に等しいと思われます。
標準治療の投与量と比較すると、隔週投与している母の場合投与量は約40%程度のわけですが、それで上記のような結果というのは上出来だと思っております。
現レジメンでの続行も確定しましたので、あとは問題の吐き気の対処について主治医交え再検討していく予定です。
まだスタートしたばかりの状況とはいえ、まずはひと安心しました。現レジメン(パクリ+カルボ)が母の〝Key Drug〟になってくれることを祈っています。
ヒロさん
それは良かったですね。吐き気止めもいろいろな薬があるので、きっと効く薬が見つかりますよ。
(パクリ+カルボ)は私の場合は骨髄抑制で途中断念しましたが、最大公約数的に効く人が多いので、お母さんもその範囲に入ったのですね。
「社会の窓」「ナウ」「ヤング」「フィーバー」「生娘」
すべてわかります。
アベックも健在でいつもカップルと言われます。
トニー谷の歌合戦が懐かしいですね。
きんやさん
最近、高校生のギャル語などテレビで取り上げることがありますが、まるで外国語のような感じがしますね。
以前の流行語は聞けば「なるほど」と納得ができたものですが・・・。
私もすべて判ります。(笑)
今の高校生や若者はKYだのPKだのって省略語?で話すのでまったく判りません。外国語というより宇宙人の言葉のような・・・・。
れいさん
このブログのゲストの年齢は全く分からなかったのですが・・・
これでほぼ年代は推測できます。ハイ!
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