2007年11月3日土曜日

食品偽装事件

「白い恋人」も「赤福」も我が家は皆大好きだった。日常的に食べるものではないが、旅行のお土産などでよく戴いた。

食品偽装事件は昔から後を絶たないが、ミートホープが世間を騒がせて以来、次から次へ名の通った老舗の銘菓や食品が告発されている。いずれも農水省への内部告発が元のようだ。今では農水省への内部告発は倍増して月に300件を超えるとか・・・。

「あんなに売れる商品が何もこんなケチなことをしなくとも」と部外者の我々は思う。内部の事情は知らないが、想像では・・・最初はちょっとした「もったいない」と思う気持なのだろう。それが毎日少しずつ繰り返すうちにはだんだん規模が大きくなり、そのうちには悪いことをしているという感覚がすっかり麻痺してしまうのだろう。
良心の呵責を感じる従業員が、多分退職後に内部告発をするのだろうと想像する。経費節減のつもりが屋台骨まで崩れる結果になって、社長はそこでようやく事の重大さに気づき後悔するのだろう。

それにしても、消費者は何を信用して食品を購入すればよいのだろう。現在メーカーの良心を信じること以外には手はないようだ。食品の安全を守るために消費者の立場に立った法律が事実上存在しないようなのだ。食品表示については、農林水産省管轄下の JAS法を含め、厚生労働省下の食品衛生法、公正取引委員会が管轄する景品表示法、経済産業省の不正競争禁止法など4つの法律が存在するが、いずれも業界寄りであったり、食中毒などの被害が起きるまで発動されないなど、消費者の安全を守るという観点から見ると、明らかにザル法と言わねばならないものばかりなのが実情だという。

ブランドを信用している消費者は包装紙をみても賞味期限の日付を信用することぐらいしかできない。工場で何が行われているか等は知る由もない。頭を下げる社長や専務など偉い人達のハゲ頭や白髪頭(私もそうだが)を毎日見ているような気がするが、こんな姿を見ても消費者には何の救いにもならない。消費者をだました経営者は市場から永久に退場してもらわなければならない。

9 件のコメント:

lazarus さんのコメント...

うちは食品関係ではありませんが、
検査の捏造は、結構ありますよ。
仕事柄、マスコミが結構簡単にだまされているのを時々見ます。(秘密)

食品等の口に入るものは、いけませんね。
ここ2,3年前から、食品のごまかしに目を見張って、買い物をしています。
安いもの、中国産を避けていますが、
さけきれないのが現実ですね。

今、特殊な顕微鏡のテスト機を借りようとしています。アスベストのチェックをしようと思っています。
検査の仕方を聞いていると、怪しいにおいがしたので、自分で検査をしてみようと思います。
外部告発也!

tamy さんのコメント...

lazarusさん
商売はきれいごとだけで済むというつもりはありませんが、最低限食品や生命に関わるようなことはきちっと決まりごとを守ってもらいたい。
さもなければ、一連の不祥事のようにばれたら会社がつぶれるという腹をくくることです。
それに古今東西、組織があれば必ず「獅子身中の虫」はいるもの。内部告発には注意が必要ですね。

lazarus さんのコメント...

tamyさんへ
内部告発は、事の重大さによっては、必要ですけど、経営組織が解体するような告発は、回避しなければなりませんね。(私見)
内部に不満を持っている人が、告発すると思います。過日の防衛庁関連の漏洩もマスコミにはふせられています。

大 さんのコメント...

tamyさん、食品の安全性が問題になっていますが、今頃、何を騒いでいるか、何十年とこんな、ずさんな、検査しかしていない、食品局の怠慢でしかない事を許してきた事が最大の恥です。食品の検査などは必ず定期的に、先進国では実施されているのが普通のことですが、この国の官僚は本当に堕落し、脳天気で、国民の味方ではないし、甘いお小遣いを業者から頂いて、自分達は日本の国をリードしていると、霞ヶ関で、ふんぞり返っているのでしょう。政治家はまた政治家で、飾り雛段の人形のように、官僚の書いたメモを棒読みし、事たれりと、誰でも出来る遊び事、団階の世代が退職で内部告発がやっと出てきましたね。どこかの国とあまり変わらない国柄でしょうかね。私見です。悪しからずお許し下さい。

tamy さんのコメント...

lazarusさん
どんな会社でも、たくさんの問題点もあるし、問題のある人物もいるもの。内部告発や怪文書も昔から日常茶飯事ではないでしょうか。
日常そんなことが最小になるようにすることが経営者の手腕なのでしょうが、運悪くそんな問題が表面化したとき、その時の経営者の判断力は会社の運命を左右しますね。
打つ手が遅れるほど問題が大きくなるというのが危機管理の基本のようですね。

lazarus さんのコメント...

そうですね。
うちの会社も12,3年ほど前から
国の機関の方は、急に接待を拒否しだしましたし、親会社も、昼食すら、公では自費で出すように変化しています。
社員は上長の命令を拒否できない感じですから、経営者は当然、何かがあったときは、処罰を免れませんね。非常にたくさんの収入を得ているからなおさらです。

tamy さんのコメント...

大さん
今日のテレビで面白いことを言っていました。日本の役人は「厄人(厄介な人)」と書くのがいいのではないかと・・・。役人をコントロールするのは政治なんですが、そのバランスが崩れてしまっていますね。こんな役人天国を治せるのは政治家しかいません。枡添大臣のような国民に目線を持つ政治家をもっと増やす必要がありますね。

lazarusさん
今の企業は環境が厳しいので、収益を維持するのが大変なのでしょうが、姑息な手段を弄せず、お客様の方に目を向けるのと同時に、人を大切に考えて誠実に努力する会社が結局は生き残るような気がします。今の評価の高い優良企業は皆そのように見えますが。

lazarus さんのコメント...

I agree.

ところで、TAMYさんは、入院中に、PCを使っているんですか?
個室でしたっけ?

tamy さんのコメント...

lazalusさん
私は2003年(手術)、2004年(イレッサ)、2007年(抗癌剤)と入院したのですが、前の2回のときに病院でもパソコンができることを知り、2007年に初めてノートパソコンを持ち込みました。個室も大部屋(といっても二人)もパソコンが使えるように各ベッド脇にLAN端子があります。まだ使う人が少なくて、看護士さんに必ず「お仕事ですか」といわれます。