2008年1月1日火曜日

明けましておめでとうございます

今日、新しい3年連記のダイアリー(2冊目)のページを開いた。

サラリーマン時代は毎年業務用のダイアリーを付けていた。日記というほど立派なものではなく、その日のできごとを簡単に記すメモ程度の簡単なものだが、習慣でそれをずーと何年も保管している。遡って何か記録が必要な場合の覚えとして記入するといった程度の簡単なものだった。実際に必要になったことはないのだが、整理整頓の際ふと手に取ったときなど、パラパラとめくると「いつ転勤になった」とか「いつ長女が高校に入学した」等々、その時々のことが思い出されて懐かしい。

会社を辞めてからは、あまり必要がなくなったので記録をやめていた。ガンが再発した2004年の年末に、今度は闘病の記録用として、ダイアリーをつけてみようと思いついた。

こういう病気はいつ悪化するか分からない。だから1年用のダイアリーでもいいのだが、自分の生きる目標を少し先に置くために1年用ではなくて、長期のダイアリーにしようと考えた。書店で3年用にするか、5年用にするか迷った。その結果3年用を買って、3年後にまた次の3年用を買おうと決めた。

ダイアリーのスタート、2005年の最初のページを見ると、これから生きようという覚悟のようなことが次のように書いてある。
「肺癌持ち越し。イレッサの効果に期待。あと何年生存できるか?日々の治療に目標を持たせるため、あえて3年日記を購入。3年後にまた次の2008~2010年の日記が購入できるように、1日を有意義に生きよう・・・」

そして、昨日ダイアリーを完結したが、以前つけていたダイアリーとは比べものにならないほどの達成感を感じている。「3年たった」ではなく「3年生きた」というのが実感だ。

健康なときには、具体的に自分の「死」を考えることはなかった。この病気をして、何度も「死への意識」を乗り越えると、今生きていることのありがたさを一層強く感じるようだ。同時に、健康だったときには感じなかった風景や花等々自然の美しさや、人の優しさをより強く感じる。

日々生きているありがたさを感じながら生活すれば、いつ死んでも悔いは残らないように思う。

どうぞ今年も「tamyのつぶやき」とブログをよろしくお願いします。

9 件のコメント:

大 さんのコメント...

tamyさん、今年もよろしくね。何時まで続けれるか不明なれども、命の限り、自分の気持ちを伝えていきたいのですね。どうも、私の場合は私見がすぐに、出てきて読みずらい所があると思いますので、それが気になっています。こんな感想を書くのも元気にパソコンに向かって打てる時間がある時の事です。tamyさんも3カ年のダイアリーを完成して次のステップに進まれていますので、良かったですね。次のステップ、また次のステップと進まれて患者さんの灯りになって貰いたいですね。平成の17年の9月に癌宣告を受けて2年間、このブログでどれだけ元気ずけられた事でしょう。本当に有り難う御座いました。今年は花の咲くまでが自分の生涯の希望ですね。はたして生きながらえるか甚だ疑問ですが。

tamy さんのコメント...

大さん
こちらこそよろしくお願いします。
ここはスペースの関係で、あまり込み入った内容のことは書けないと思いますが、議論の場ではありませんので、好きなことを書いてもらって、不満のはけ口にでもしてもらえばと思います。

ヒロ さんのコメント...

tamyさん、明けましておめでとうござます。
昨日の投稿にもすぐにコメントいただき恐縮してます。私の母もイレッサの効果が見込まれる条件は整っているものの実際どうか今非常に不安です。tamyさんも9日からイレッサ再投与とのこと。効果が出るといいですね!

ユーミン さんのコメント...

tamyさん、あけましておめでとうございます。

私も母が癌になって、命の大切さを痛感しました。
母自身はもっと強く感じてる事でしょう。

告知から2年半、手術から1年2ヶ月が経過しました。
あっという間でしたね。

父も今年の春でリタイアします。
職場の制度で、あと数年は働けるのですが、
母と一緒にゆっくり過ごす道を選択するようです。

何も起こらない事を祈るのみです。

それでは今年もよろしくお願いします。

ラザロ さんのコメント...

1日1生で行きましょう。

tamy さんのコメント...

ヒロさん
明けましておめでとうござます。
イレッサは当初の副作用事件があったので、使用の方法には細心の注意をしてくれるので安心して服用しても良いと思います。
それに最近は遺伝子変異などの検査も経ていると思いますので、効果は期待していいと思います。

ユーミンさん
明けましておめでとうござます。
ガンは最悪の病気ですが、悪いことばかりではありません。
特に家族が予防に注意を図るようになるという点は、患者が周囲に贈るプレゼントです。

ラザロさん
確かに時間の価値は感じます。今年は何かもっと有意義なことを探さなければ・・・と漠然と考えています。

ヒロ さんのコメント...

tamyさん、こんにちは!
イレッサ投与のことで教えていただきたいことがあります。母の場合、tamyさんの時と同じで最初からイレッサ投与を行います。イレッサは通常抗がん剤治療で効果が出ない場合のセカンドライン治療ということをよく聞きますが、現在では最初からイレッサ投与というケースも多いのでしょうか。もしtamyさんがご存知のケースなどありましたら教えてください。

tamy さんのコメント...

ヒロさん
イレッサは最初の頃はセカンドライン治療と言われましたが、今は「効く条件」がはっきりしてきたので、その条件に適合する人は最初から投与するようです。私の場合もそうでしたし、私の通う病院では他にもそういうケースを多く見かけます。
お母さんの場合も遺伝子変異等条件に適合したケースだと思います。

ヒロ さんのコメント...

tamyさん、情報ありがとうございます。効果の出る患者がある程度絞れるようになったので最初から投与が可能なんですね。期待したいと思います。また報告しますね。