2008年1月28日月曜日

マスク

最近外へ出ると、マスクをしている人が目立つ。

私も毎朝、散歩に出かけるときはマスクを着用している。マスクをしていると、冷たい空気と遮断され、暖かい感じがする。散歩以外でも定期健診などで病院へ行くときや買物で市街へ出かけるときもマスクをよくする。

何日か前の新聞に次のような記事が出ていた。全国マスク工業会(という会があるんだ?)によると、「同工業会に加盟する44社の推計で、今年度の生産量は、過去最高の約12億枚に達すると見込まれている」そうである。

12億枚・・すごい数字だ。人口1億人としても、1年間にひとり12枚を使ったことになる。赤ちゃんなどマスクを使わない人もいるので、大人だけにすると一人当たり何枚になるのか?どうりで最近はよく外でマスクをしている人を多く見かけるわけだ。

ある会社の調査では、風邪などの予防目的でマスクを付ける人が年々増え、現在はマスク利用者の3割に達しているという。そしてマスクは、子どものインフルエンザ発症率を5分の1に低減できたという研究成果もあるようだ。

使い捨てマスクは出たての頃は如何にも型抜きしただけという味気のないものから、最近では口元に空間ができる立体型マスクや横に折り返しの着いたもの、ペパーミントやユーカリの香りが広がるマスクなど、いろいろな工夫がされているようだ。

そういえば、ここ何年か前からはマスクはガーゼのマスクを見なくなって、殆どが使い捨ての紙製のマスクになった。ガーゼなら洗濯して何度も使えて環境対策の点ではいいことは間違いなさそうだ。まだまだ日本人は環境対策の点で甘いような気もするが、それで風邪予防になるならその効果も大きいし・・・判断に迷うところだ。

それにしても、インフルエンザの予防に、防寒に、花粉症対策に・・・しばらくはマスクが外せなさそうだ。

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