2008年1月20日日曜日

散歩でのできごと

1月の16日以降はほぼ毎日散歩を復活した。

16日の写真のような松林内の遊歩道を歩くのだが、平日に出遭う人はすべてが散歩を目的とした人達。多くは私とほぼ同じ年代のジジババだ。格好だけは例外なくビシッと決めている。中には賑やかに談笑しながら、何が目的なのか分からないようなオバチャン集団もいる。また、歩くのが億劫なのか、ママチャリで往復している人もいる。

殆どの人は似たようなペースで歩いているのだが、早足で歩くときは、時には遅く歩く人に追いつき、「お先に」と言いながら追い抜いて行くこともある。ここで出遭う人は、登山道と同じように共通目的をもっているせいか、殆どの人が見知らぬ人同志でも「こんにちわ」などと声をかけ合う。

休日などにはメタボ対策らしき若い人やスポーツ目的の若い人も加わる。いくら私が早足で歩いても、若くて元気な人達には抜かれることもある。

ところが、今日の散歩では建て続けに二人の人に抜かれてしまった。まず、中年の男性が私より格段に早く抜いていった。「若い人は元気でいいや」等と思っていたら、すぐ続いて若い女性が抜いていった。

後姿だったが、多分20~30代だと思う。すらっとスタイルの良い女性だった。陸上とか競歩とかやっていそうな速さだった。足も私より長そうだったので歩幅も広いので考えれば無理もないのだが、自分も早足で歩いているつもりなので、女性に抜かれたということが少々ショックだった。

男というのはなぜこんなくだらない競争心を持つのだろう?と後で考えておかしくなった。

そういえば若い頃、車で高速などを走るとき、外車のような性能の違う車なら別として、明らかに自分の車より排気量の小さな車に抜かれると、ついくやしくなって追い抜き返すというようなことをした記憶がある。
そんなことをしたって、何の得もないし、それで事故でも起こしたらバカな話だと冷静になると思うのだが。

男性には生まれつきそんな本能が備わっているようだ。「三つ子の魂、百まで」というが、人間いくつになっても、本質はそうは変わらないものだ。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

そういうところって、男の遺伝子に組み込まれてるように思いますね。(笑)
あまり負けん気を出さずに、マイペースでお楽しみ下さいね。(^^)v

匿名 さんのコメント...

れいさん
ときどき、そんな本能も顔を出すこともありますが、そこは年の功なのか、老いなのか、笑い飛ばすようになっています。

lazarus さんのコメント...

こんにちは

お正月、沼津に行きました。
私の住んでいる所と車の運転のルールが
違っていました。
沼津では、車線に割り込むのが許されているほのぼのとした空気ですね。
初めは、『なんだ!この車は?』と思っていましたが、譲っているのが自然なのにやっと気づきました。
だるま山からの眺望は、駿河湾を眼下に
すばらしい眺めでした。
久しぶりに来た母も感動したようです。
また、許されれば5月に来たいと思っています。
tamyさん、良い所にお住まいですね。
写真も最高ですよ。

匿名 さんのコメント...

ラザロさん
沼津の運転ルールが他と違うかどうかは分かりませんが、前に入りたい車がいれば大体は譲りますね。
でも、必ずライト(ハザードランプ?)点滅でお礼をいうというのが礼儀です。
土地柄どことなくのんびりしているかも?

ラザロさんも将来は移住を検討しては?