2008年1月7日月曜日

未来予知ノート

今、ブラジルのジュセリーノという予言者が評判のようだ。昨年「未来予知ノート」を日本で出版し、12月にはテレビに登場したり講演をしたりして話題になった。彼のホームページもある(こちら)。

私は元々SFやUFO等の話は嫌いではないので、この種の話題には興味はある。といってすべてを信じているわけではない。できすぎた話にはトリックが隠されていることはよくあるので、眉にツバを付けながら見る位でちょうどよい。怪しげな点もいくつか感じるが、それはいずれ別の機会に譲るとして、ここではひとつの話題として紹介したい。

ジュセリーノ氏はブラジル生まれで、現在英語やドイツ語を教える高校教師、妻と子供3人がいるまじめなキリスト教信者だそうである。

彼の不思議な能力は9歳から発揮し始めて現在45歳。
大半の予言(特に個人ではなく人類に関わる)は夢にはっきりと現れ、彼がそこに立ち会っているのだと言う。夢の内容は次の日にすぐ文章にして、公証役場に届けて登録保管し、重要な予言だったらコピーをその国の大使館や政府に手紙で知らせるという。

予知が嘘でない証拠は公証役場へ行けば、過去のものも日付印が押されて保管されていうが・・・。

彼の予言はノストラダムスのような、どうにでも解釈できそうな詩などではなく、将来の出来事が場所も月日も分かる形で、映画のように夢に登場するのだという(予知夢)。

【今まで的中した予知夢】
 ・9・11同時多発テロとイラク戦争、サダム・フセインの所在情報
 ・スマトラ沖大地震とインド洋の津波
 ・チェルノブイリ原発事故
 ・オウム真理教による東京地下鉄サリン事件
 ・ダイアナ妃暗殺事件
 ・プレスリー、ビージーズ、ビートルズメンバーらの事故・病気・死亡
 ・アイルトン・セナの事故(殺人だったとしている)
 ・ワールドカップでの優勝国と上位の順位

この予知を何年か前に知らされた政府なり関係者は殆どこの手紙を無視したという。というよりどうすることもでいなかったのだろう。上記のうちのサダムフセインの所在情報については、アメリカは懸賞金をかけていたので、ジュセリーノ氏はその情報元としてアメリカ政府を相手に訴訟をする予定だという。

スマトラ沖大地震については、インドネシア政府は予知があったことを認め、感謝の意を表しているようだ。

さて気になる2008以降の予知については・・・(続く)

●本の詳細は↓

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