【点滴12日目】
今日こそ退院だろう・・と自分では体調の良さからそう思っていたが、またまた退院にストップがかかってしまった。というのも、今朝の採血の結果が白血球1,500(一昨日2,230)と再び下がってしまったからだ。おまけに好中球も下がったという説明であった。前回の採血ではその前より上昇したので、てっきり上昇カーブに入ったと思ったのは甘い観測だったようだ。私にとって、この抗がん剤は血液へのダメージがかなり強く出ることを思い知った。
この状態では退院しても感染危険があるので、再び入院生活を延ばして今日と明日白血球増強の注射を打つ。明後日採血の結果を待つことになる。第1クールの経過と全く同じ道を辿っている。
明後日(5日)は外来でPET-CTの撮影の予約が入っている。今日のCT撮影と同様またまた入院の状態で受けることになった。といっても、自分としては退院を強く望んでいない。この状態では家に帰ったからといって行動が自由になるわけではない。むしろ高熱を出したりした時の対応に右往左往することを考えれば、病院にいる方が平穏にしていられる。家内もそれを望んでいる。退院するならある程度元気な状態が良い。
15:00 CT撮影(造影剤あり) この結果は5日に予定されているPET-CTの結果と併せて10日(火)の外来検診で説明される。これが今回の抗がん剤の効果判定になり、以後の治療方針を決めることになる。
4 件のコメント:
抗がん剤は、難しい薬だと思っています。
万人共通の薬でも無いようで...。
早く退院できると良いですね。
ラザロさん
人の体験談を読んで、知識で知ったことを今自分の体験で追認しているといったところです。早くよい薬ができると良いのですが・・・。
tamyさん
骨髄抑制の発現は同病として言葉が出ません。
せめて回復期に食事やサプリメントで血算値を戻す手はないのでしょうか。そちらの病院ではガン患者の食事についての手引を発行したようですが、もう読まれましたか。
梅雨後半のうっとうしさがひとしおです。
戻れ白血球、好中球!
「がん患者の食事の手引き」は知りません。あちこちにガンに関する小冊子が置かれているので見てみます。
4年前初めてここへ来た頃はいろいろな小冊子を持って帰りましたが、一般的な小冊子は役立つものは少ないです。正直、最近はあまり関心がないのです。
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